2018年も終盤に近付いて、正月も差し迫ってまいりましたこの頃、なんと金曜ロードショーでは新年一発目からジブリの超大作「風の谷のナウシカ」を放送するとおっしゃってるらしいじゃないですか!!
というわけで今回は新年からのナウシカをより一層楽しんでいただくためにあるキャラクターのご紹介をしていきたいと思います。
それは作中でナウシカと対立関係にある王女【クシャナ殿下】です!!
焼き払えや薙ぎ払えで有名な彼女ですが、冷徹な人間かと思いきやその心の内には熱い思いを秘めたとてもたくましい方なのです。
今回はこのクシャナ殿下の魅力をたっぷり語っていきたいと思います。
クシャナ殿下のプロフィール紹介!!
まずはクシャナ殿下、彼女の素性について軽くご紹介していきたいと思います。
トルメキア王国の王族にしてヴ王の娘で、かつ先王の直系の子孫。他の王位継承候補者により幼少期から何度も毒を盛られかけた。母はクシャナの身代わりに毒を受け、狂人となっている。
兄が三人(長男次男が意図的に無能を装い、三男が野心家)いる。
優れた剣の腕・戦略・指揮能力をもつ武人。美貌とカリスマも相俟って、部下の信頼は厚い。彼女のためなら喜んで命を捨てる部下が大勢居るとされる。
彼女の直属の部隊は、神速の速攻を旨とする騎兵団。制圧前進に特化されている。そのため、拠点防衛は苦手。
引用元 https://dic.pixiv.net/a/クシャナ
クシャナ殿下はその名の通りトルメキアという王国の第四皇女であり、王国の将軍として君臨する重役です。
トルメキアはナウシカの世界に登場する大国家の一つでもあり、大きな軍事力を持っています。
長男たちを押しのけてそこの将軍に任命されるのですから、彼女は相当な実力を持っていることがわかります。
また、感情的な方のように見られていますが、冷静で思慮深く頭もいいので部下からの信頼も厚いです。
こういったことから彼女自身も王になる素質は十分に秘めていると思われていますが、どうもナウシカのような博愛の精神には欠けているようで、それがしばしば衝突を生む模様。
現に作中ではナウシカの谷を侵略しに来た場面が初登場となっていて、そこからナウシカたちとはたびたび意見が食い違います。
このような強情さは幼少期に継承争いなどで暗殺されかけたことや腐海の蟲たちに襲われた経験からくるものだとされています。
しかし作中ではナウシカと交流を深めるうちに少しづつですが優しい心を見つけていくようになります。
そもそもこのような強情さも「腐海を早く消し去っておびえる人たちを救いたい」という思いから来ているので、もともと冷たい人というわけではなさそうです。
クシャナ殿下の名言【焼き払え】や【薙ぎ払え】
クシャナ殿下といえば物語終盤での、巨神兵を味方につけて戦うシーンの「焼き払え!」や「薙ぎ払え!」といったシーンが印象づいている人も多いんじゃないでしょうか?
尺の問題で巨神兵のシーンはあまり多く取れなかったそうですが、このシーンだけでも脳に染み付いている方が多そうです。
クシャナ殿下の年齢はいくつ?体の秘密も紹介
クシャナ殿下の年齢は25歳と語られています。
ナウシカと対の役割の割には結構年がまだまだお若いのに一国の軍を任されているすごい人です。
ですが、先ほども語ったように、クシャナ殿下は幼少期に腐海の蟲に襲われています。
その時に彼女は左腕を失っていますが、彼女はのちに「私の夫となるものはさらにおぞましいものを見ることになるだろう」と語ります。
ここから察するに、きっと彼女は腕だけではなく体のいたるところに消えない傷をつけられているはずです。
こういったことからも蟲たちへの強い憎悪を感じているのではないでしょうか。
クシャナ殿下の名前の由来はナウシカのアナグラム!?
彼女の名前は北インドに実在したクシャーナ王朝がモデルとされていましたが、実はもう一つ強力な説が
実は”NAUSICAA”の名前を入れ替えるとなんと”CUSIANAA”となるのです!!
これが判明してからはこっちの説が有料視されています。
ナウシカの対にこれほどふさわしい名前はないでしょう。
クシャナ殿下の声優紹介
クシャナ殿下を演じたのは声優の榊原良子さん。
珍しく本業の声優の方です。
https://twitter.com/kinro_ntv/status/819892420829528064
ガンダムのハマーンなどで有名な方です。