さしせまってまいりました、2018年10月26日、金曜ロードショーで「もののけ姫」が放送されます。
もののけ姫といえばアシタカやサン、モロにエボシ、シシ神様など魅力的なキャラクターが多数登場するジブリの中堅として大きな人気を誇る大ヒットアニメ映画ですが、今回はそのもののけ姫のヒロイン、「もののけ姫」と呼ばれる少女サンについてご紹介していきたいと思います
美少女ぞろいのジブリヒロインの中でも「かわいい」との声で超人気を誇る彼女ですが、その背景には「もののけ姫」と呼ばれるに至るまでの、ジブリ屈指の悲惨な過去を持つ哀れな少女でもあります。
もののけ姫の映画はそんな彼女の心を開放する物語でもあります。今回の記事で予習して、放送を目いっぱい楽しんでいただけたら幸いです。
もののけ姫のサンは可愛い!!画像で紹介
もののけ姫といえばやはりこの人、山犬とともに森を守る少女サンでしょう
引用元 https://matome.naver.jp/odai/2153818056999781501/2153819208205158703
彼女は山犬の神様であるモロの君、通称モロのもとで、彼の息子たちとともに育ち、森を荒らす人間たちを強く憎んでいます。そのため彼女は彼らとともに森にあだなす人間たちを追い払い、いつしか「もののけ姫」と呼ばれることになるのです….
実は彼女が森でモロに育てられるようになったのはとても悲しい過去があるからなのですが….
まあ今はそんなことは置いといて、先にサンのかわいい画像を置いていくとしましょう!!
引用元 https://matome.naver.jp/odai/2140482592478037901
サンは人間を強く恨む好戦的な性格の一方で、時折見せる年相応の少女らしいしぐさや感情も併せ持つという、多方面から支持されてるとても人気な美少女なのですよ!!!
ジブリ映画の女の子といえば、ナウシカやキキなどが有名ですがこちらも全然負けていません。
これからサンの過去やその後について載せていきたいと思いますが、皆さんにはこの記事を見てもっとサンを好きになっていただけたら嬉しいです。
もののけ姫、サンの生い立ちとは?壮絶な過去が!!
もののけ姫のサンは赤子のころから森の守り主でもあるモロのもとで育てられました。
森で育ったサンはモロと暮らしをともにすることで森を荒らすものへの憎悪や、森で生きていくだけの胆力、戦闘力を
培ってたくましい少女へと育っていくのでした….
ここに一つ疑問が浮かび上がりませんか?
そもそもなぜ人間であるサンが山犬に育てられるようになったのでしょうか?
単純に考えればサンの両親がサンを育てられない状況に陥ったからでしょう。
ではサンの両親はなぜサンを山に置いていったのか?
これは映画内でのモロのあるワンシーンのセリフなのですが、そこにサンの「生い立ち」について言及しています。
主人公アシタカがモロに向かってサンを人間のもとに返すべきだと説得するシーンです。
アシタカ「あの子を解き放て!あの子は人間だぞ!」
モロ「黙れ小僧!お前にあの娘の不幸が癒せるのか?森を侵した人間が、我が牙を逃れるために投げてよこした赤子がサンだ!人間にもなれず、山犬にもなりきれぬ、哀れで醜い、かわいい我が娘だ!お前にサンを救えるか!?」
引用元 https://matome.naver.jp/odai/2137820235386349201
森を侵した人間が、我が牙を逃れるために投げてよこした赤子がサンだ!
牙を逃れるために 投げてよこした
つまりです、サンはもともと森を害されたことで激怒していた(と思われる)森の守り神であるモロの君への貢ぎ物、平たく言えばいけにえだったとされています!!
もののけ姫のストーリーではたたら場といったような森の資源を刈り取り森を破壊する人間と森の生物や神との対立を描いている作品ですが、このような「いけにえ」の風習すらあるようですと、ただ単に「対立」といった言葉が戦う、といった言葉に単純に置き換えられないような深い意味を成しているかのように感じます。勝った負けたの問題だけじゃなく、人間側にとっても森の資源は赤子の命よりも価値を有する必要不可欠なものとして描かれているわけですから。
皮肉にもそのいけにえのサンはモロに育てられることによって、人間ながらにして森の資源採取の障害となる『もののけ姫』になるわけです。
モロはサンの事を人間にも山犬にもなり切れなかった存在と語っていしてます。この場ではモロはサンを人間社会に返すことを拒否しています。
しかし、サンは人間特有の二足歩行や山育ちにして人間の言葉を話します。これらはおそらくモロが教えたものと思いますが、山で必要のない技術を身につけさせているあたり、いつかは人間社会に返すことも想定していたのかもしれません…..
これがモロなりの「父親としての愛情」なのではないでしょうか。
もののけ姫のサンの母親はエボシ!?
サンをいけにえに捧げたであろうサンの母親の話ですが、実は一部のファンの間では、たたら場のリーダー的存在、エボシ御前がこの母親ではないかという意見が出てきているのです。
引用元 https://matome.naver.jp/odai/2153818056999781501/2153819208305161603
エボシは森と対立するたたら場の指導者として君臨する存在ですが、それゆえかもののけ姫であるサンとは衝突するなど、なにかと絡みの多い関係です。
エボシ御前は海外に売られ倭寇の頭目の妻となり、頭目を殺害した後に日本に帰ってきたという過去があります。この人も結構えげつない過去を背負ってるんです…..
そのためか誰の支配も受けない自分の理想の国を作ることを目指していて、たたら場を作ったのではないでしょうか。
たたら場の未来を背負っている以上、自分の娘でさえもそのために犠牲にできたのでは?という憶測が飛び交い、エボシ=サンの母親説が出てきたのです。
…..しかしこの説、実はいろいろと問題があります。
まずエボシは作中でも唯一といってもいいほどのリアリスト、つまりは近代人という点です。
自然や精霊といった迷信のたぐいを信用しておらず、そのためか自然を傷つけることに躊躇しません。
そんな彼女がいけにえなんて前時代的なことを始めるでしょうか?
そしてもう一つ、先ほども言ったように彼女には海外に売り飛ばされたという過去があります。もしサンがエボシの子供なら、エボシは倭寇の頭目との子を身ごもった状態で自力で日本に帰って出産したことになります。いくら何でもハードスケジュールな気がします。
というわけであくまでも自分の意見ですが、エボシはサンの母親とは無関係な気がします。
もののけ姫、サンのその後とは?結婚した?プロポーズされた?
サン「何故私の邪魔をした、死ぬ前に答えろ!」
アシタカ「そなたを死なせたくなかった」
サン「死など怖いもんか。人間を追い払うなら命などいらぬ!」
アシタカ「分かっている。最初に会ったときから。」
サン「余計な邪魔をして無駄死するのはお前のほうだ! その喉切り裂いて二度と無駄口たたけぬようにしてやる!」
アシタカ「生きろ…」
サン「まだ言うか!人間の指図は受けぬ!」
アシタカ「そなたは美しい。」
引用元 https://dic.pixiv.net/a/そなたは美しい
アシタカさんはこういうことを臆面もなくいってくるんですよねぇ
さて、もののけ姫といえば続きが気になるような終わり方をしましたよね。
上記のやり取りも然り、最後の方ではアシタカもプロポーズしますし
そこらへんはぜひ金曜の放送で確かめていただきたいのですが、気になる事は気になりますよね。サンとアシタカのその後というやつを…..
宮崎駿監督によれば、映画のその後も二人はしょっちゅうあっているそうで…..
これは想像が膨らみますね(*‘∀‘)
もののけ姫、サンのコスプレ画像、お面の通販など
もののけ姫のサンはコスプレでも有名です。知名度が高いぶん、周りに認知してもらいやすそうですしね。外国人からも知られていますし。
…..ところでですが、サンのコスプレというと
引用元 https://matome.naver.jp/odai/2140482592478037901/2140482614178267103
こういったお面ってどうしてるんですかね
手作りもいいですが、調べてみたところ、きちんとアマゾンなどで売っているそうです。
気になった方は調べてみてはいかがでしょうか。
サンの声優って誰?
サンの声優は、例のごとく女優の石田ゆり子さんです。
有名な方で、最近では逃げ恥などにも出ていましたね。
引用元 https://otona-jyoshi.jp/articles/I7XxF